Eventの種類

Flash ActionScript

addEventListenerのイベントの種類

  • MouseEvent-(マウスを操作する）
  • Keyboard-(キーボードを操作する)
  • ENTER_FRAME-(フレームが進むごとに)
  • Timer-(一定時刻に)


MouseEvent

マウスで特定のアクションをきっかけにステートメントを実行する。

インスタンス名.addEventListner(マウスイベント,リスナー関数);
  function リスナー関数(e:MouseEvent):void{
        実行するステートメント
      }


イベントの種類

イベント アクション
MouseEvent.CLICK クリック
MouseEvent.DOUBLE_CLICK ダブルクリック
MouseEvent.MOUSE_DOWN マウスボタン押す
MouseEvent.MOUSE_UP マウスボタンを離す
MouseEvent.MOUSE_MOVE マウスが動いたとき
MouseEvent.ROLL_OVER ロールオーバーしたとき
MouseEvent.ROLLOUT ロールアウトしたとき
MouseEvent.MOUSE_OVER インスタンスにマウスを重ねた時
MouseEvent.MOUSE_OUT インスタンスからマウスを離れた時

マウスイベントオブジェクトのプロパティ

プロパティ 型 内容
target Object イベントが起こった対象
type String 起こったイベントの種類
localX Number イベントが発生したX座標(オブジェクト内)
localY Number イベントが発生したY座標(オブジェクト内)
stageX Number イベントが発生したX座標(ステージ内)
stageY Number イベントが発生したY座標(ステージ内)
altKey Boolean altキーが一緒に押されてるかどうか
ctrlKey Boolean ctrlキーが一緒に押されてるかどうか
shiftKey Boolean shiftキーが一緒に押されてるかどうか

キーボードイベント

マウスで特定のアクションをきっかけにステートメントを実行する。

インスタンス名.addEventListner(キーボードイベント,リスナー関数);
  function リスナー関数(e:KeyboardEvent):void{
        実行するステートメント
      }


キーボードイベントの種類

イベント アクション
KeyboardEvent.KEY_DOWN キーを押したとき
KeyboardEvent.KEY_UP キーを離した時

キーボードイベントのプロパティ

プロパティ 型 内容
target Object イベントが起こった対象
type String 起こったイベントの種類
keyCode uint 押すor離したキーコード
charCode uint 押すor離した文字コード
altKey Boolean altキーが押されたか
ctrKey Boolean ctrキーが押されたか
shiftKey Boolean shiftキーが押されたか

フレームイベント

フレーム進行上の何かしらのアクションをきっかけにステートメントを実行する。

インスタンス名.addEventListner(フレームイベント,リスナー関数);
  function リスナー関数(e:Event):void{
        実行するステートメント
      }


フレームイベントの種類

イベント アクション
EVENT.ENTER_FRAME フレームが進んだとき
EVETN.RESIZE Flashプレイヤーがリサイズ時
EVENT.PROGRESS DL時にデータを受信した時
Event.COMPLETE DL完了時
Event.CHANGE テキストフィールド変更時
Event.SCROLL テキストフィールドスクロール時
Event.MOUSE_LEAVE swf外にマウスを出したとき

フレームイベントのプロパティ

プロパティ 型 内容
target Object イベントが起こった対象
type String 起こったイベントの種類

タイマーイベント

一定時間毎に何かを起こす。
フレームイベントはフレームが進む度にアクションを起こすのに対し、
タイマーイベントは一定、あるいは特定の時間を優先して起こすアクションイベントである。
フレームとタイマーは時間軸が別だと認識すること。

var タイマーのインスタンス名:Timer = new Timer(ミリ秒間隔、回数);
　　　//時間を計るタイマーを用意。
インスタンス名.addEventListner(タイマーイベント,リスナー関数);
  function リスナー関数(e:TimerEvent):void{
        実行するステートメント
      }
　　　//上記の記述だけだとアクションは起きないので...
タイマーのインスタンス名.start();
　　　//最初に用意したタイマーをスタートすることでステートメントが実行できる。


タイマーイベントの種類

イベント アクション
TimerEvent.TIMER 一定時間が経ったとき
TimerEvent.TIMER_COMPLETE 繰り返しが完了したとき

タイマーイベントのプロパティ

プロパティ 型 内容
target Object イベントが起こった対象
type String 起こったイベントの種類

"タイマー"の命令の種類

メソッド 内容
start() タイマースタート
stop() タイマーストップ
reset() タイマーリセット

"タイマー"のプロパティ

プロパティ 型 内容
currentCount int タイマーのカウント数
delay Number タイマーのミリ秒間隔
repeatCount int タイマーの繰り返し回数