統計とはなんぞや?

GoogleアナリティクスでSEO対策を練ろうたって、リピーター率やキーワードやらいっても具体的にどうすればいいのか?と言ったところでアナリティクスで得たデータを上手く活用するにも統計の基礎ぐらいわかったほうがいいんじゃないと思って基礎的なことを覚え書きしていきます。

ぶっちゃけ数値記録を加工したもの。

サイトの訪問者にしろ、クラスの平均点にしろ、昨日食ったご飯が何杯かにしろ、日々加算しあるいは減少した数値が一定期間の累計、もしくは一時に生じた複数の合計などいろいろな単位の数値として表れ、それらを検証し問題解決の糸口を見つける為によりわかりやすく加工した物が「統計」という。

統計されたものは問題解決するにあたり、その対策に「根拠」を示し、より強い説得材料として活用できる。

統計による「把握」と「分析」

統計されたデータをどのように理解すればいいかが「把握」と「分析」である。
「把握」とはデータの表面上の数値やグラフなどからその特徴を比較的簡単に理解でき、また他人にも説明しやすい面があります。

一方「分析」とは「把握」では読み取れないデータの"裏"を掘り起こすことでその因果関係などよりディープでかつ専門的な内容のため、応用範囲が狭く統計に詳しくない人には理解しにくい面があります。