アクションとパッチについて
アクションとは
アクションとはPhotoshop(以下Psと省略)での一連の作業工程を記録し
別のファイルに同じ処理をしたい時に記録したアクションをロードさせることで今まで一つ一つ手作業でした過程を一瞬で処理してくれます。
パッチとは
上記の作業工程を記録したアクションを一つのファイルに処理する物ですが、パッチは複数のファイルを一括して処理してくれるものです。
ファイル>自動処理>パッチの順でウインドウを開き、
- [実行]処理したいアクションを設定。
- [ソース]一括処理したいファイルの入っているフォルダを選択。
- [実行後]処理したファイルをどうするかを選択。
実行後の選択は
そのまま手作業で移行するのなら"なし"
元のフォルダに保存するなら"保存して閉じる"
別フォルダに格納保存するなら"フォルダ"を選択します。
各項目にオプションとして"ダイアログ"を非表示、あるいは"開く"コマンドを無視などがありますが、こちらは状況によってチェックを付けましょう。
また、慣れないうちにパッチ処理をするとオリジナルのファイルを加工上書保存して元に戻せないという危険性がありますので、最初の内はバックアップをとっておく事をオススメします。